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CD

Compact Discについて

CD-RとCD-RW

メディア説明
CD-ROMRead Only MemoryのROM。市販される音楽CDとか、いまどきはTVゲームなども。読むだけ、書き込めない。
CD-RRecordableのR。1回だけ記録できる。回数として1回というわけではなく、記憶容量いっぱいまで1回書き込めるという意味。
CD-RWReWritableのRW。再び書き込むことができる(書換えが可能)もの。

CD-RW

記録面の素材を2種類のレーザーをあてて結晶化・非結晶化する。これにより、データの書き込みと消去、さらに約1000回の書き換えが可能となる。
CD-RWではCD-Rと違い、書き込み速度によってメディアを使い分ける必要がある。
Hight SpeedタイプのCD-RWは、ドライブ、メディアともに対応している必要があるため注意のこと。

速度(倍速)メディア
1〜4CD-RW
4〜10Hight Speed CD-RW

反射率

CD-Rは有機色素の記録層にレーザーを照射してデータを書き込むため、一度書き込んだものは元に戻らない。
しかしCD-RWでは記録層にレーザーの強弱により非結晶状態(記録状態)、結晶状態(消去状態)を作り出す素材(アモルファスだった気がする)を用いることで、約1000回の書き込み、消去を可能としている。

そこで出てくるのが反射率。
CD-RWだと記録面の光の反射が弱いため、音楽用のCDプレーヤーでは再生できないこともある(CD-Rですら再生されないこともある)。
一般のオーディオでバックアップした音楽CDを聞きたい場合は、CD-Rを使っておきましょう。

メディア反射率
CD-ROM100%としたとき
CD-R約70%
CD-RW約20%

AUDIO(音楽専用)メディア

音楽CDをバックアップし、それを普通のオーディオ(CDラジカセとかコンポなど)で再生したい場合は、少し高価なメディアまたはAUDIO(音楽専用)のものを買った方がいい。
安物だと普通のオーディオで再生できないものがあるからだ。
AUDIOまたは音楽用CD-R/RWと表記されたメディアはオーディオCD-R/RWレコーダー用で、 私的録音保証金が価格に含まれる。
そのため高価ではあるが、ノイズ(雑音)対策などが施された音質重視の設計になっている。

CD-Rの記録方式

 プリマスタリング方式

デスクアットワンス
1枚のメディアに一度しか書き込みができない、すなわち追記ができない方式なので、仮に650MBのメディアに1MBしか書き込んでいなかったとしても、それ以上の書き込みはできなくなります。
    • 大量生産する音楽CDCD-ROMのマスターを作成
    • 元になるCDと全く同じものを複製する
    • あとからデータを追加されたくないCD
トラックアットワンス
リードイン→データ→リードアウトでデータを書き込む。追記可能。 リードイン・アウトで約14MB使用する。追記は99回まで可能だが、45回でリードイン・アウトが630MBに達するため、事実上は何度も追記はできない。
    • あとからデータを追加する可能性のあるCDを作成
セッションアットワンス
デスクアットワンスとトラックアットワンスの利点を融合させた方式。トラックアットワンスではデータ間にリンクブロックが入るため曲間をゼロにできないが、セッションアットワンスでは可能。データの追記もできる。
    • 曲間にギャップの無いエンハンスドCDの作成

  パケットライト方式

パケットライト
ディスクのように使用できる。専用ソフトによるフォーマットが必要で、フォーマットに約14MB必要とする。Windowsのエクスプローラ上でデータを書き込める。ただし読み出しにはリードユーティリティが必要。音楽CDの作成もできない。

リードインとリードアウト

トラックアットワンスでは1回のデータ書き込み毎にリードインとリードアウトで、デスク領域を必要とする。
初回は22.5MB、2回目以降は13.5MBずつ使用されるため、実際は何十回も追記できるわけではない。

CDの書き込みフォーマット

フォーマット使用できるOSファイル名に使える文字
ISO9660レベル1Win Macファイル名は半角8文字+拡張子3文字。使える文字は「A〜Z」「0〜9」「_」
ISO9660レベル2Win Macファイル名は半角31文字+拡張子3文字(文字種の制限なし)
JolietWin専用漢字が使え、ファイル名は最長全角64文字まで(文字種の制限なし)
RomeoWin専用全角128文字、半角250文字までの長いファイル名も使える

Jolietあたりがいいようです。

パケットライトとマウントレイニア

マウントレイニア(Mt.Rainier)はCD-RWに使われる新しいパケットライトの規格になる。
パケットライトはデータを64KBの小さなパケットごとに分割して記録するため、小さなデータを何度も書き込むのに適している。
しかし最初にフォーマットが必要で、1枚分のフォーマットが完了するまではデータの書き込みができなかった。
マウントレイニアでは、これまでパケットライトソフト側が処理していた部分をドライブ側で処理し、フォーマットをしながらデータも書き込めるようにすることで、待ち時間を減らす。

なおマウントレイニアは[CD-MRW]と表記されることもある。

DVD-RとCD-Rの書き込み速度

書き込み型DVDドライブは、この秋にDVD-R書き込み4倍速の製品が登場した。
しかし、CD-Rの場合、現在の最高書き込み速度が48倍速なので、「DVDは遅い」と思うかもしれない。
だが、書き込み型DVDCD-Rでは倍速の基準が異なるため、単純には比較できないのだ。

CD-Rは音楽CDの速度を「等倍(1倍速)」としているのに対し、DVDではCDの速度とは関係なく、DVDフォーラム規格で定められた速度を等倍としている。
どちらも同じように「何倍速」という表記の方法を取っているが、等倍速どうしの速度を比べてみると、DVDCDの約9倍の転送速度を持っているのだ。

転送速度の基準

メディア等倍速最高書き込み速度CD倍速表示DVD倍速表示
CD-R150KB/秒7200KB/秒48倍速-
DVD-R1385KB/秒5540KB/秒-4倍速

CD-Rの48倍速 = DVD-Rの5.2倍速

書き込みソフト

RecordNow!
http://www.sonicjapan.co.jp/
Easy CD Creator
http://www.roxio.jp/
Drag'n Drop CD
http://www.ddcd.jp/
B's Recorder GOLD
http://www.bha.co.jp/
WinCDR
http://www.aplix.co.jp/jp/
nero
http://www.nero.com/jp/
CloneCD
http://www.slysoft.com/ja/

XPの書き込み機能

XPではOSにライディング機能が搭載され、使い勝手がよくなった。
しかし逆に市販のライディングソフトと競合して悪さをしたりすることも(汗)。
ファイル名に関する不具合もあるので注意したい。

またXP(OS)の機能では

  • CDの複製ができない(Windows Media Player経由ならできる)
  • 音楽CDからMP3にできない
  • パケットライト方式の書き込みはできない

ということです。

市販のライディングソフトがあるに越したことはないということ。

 データCDの作成

CDにデータを書き込むにはライディングソフト(プリマスタリングソフト)が必要。
Windows XPではライディングソフトなしにCDへデータを書き込む機能が搭載されたが、ファイル名のつけ方に不具合があり、ファイルが消滅する可能性がある。
マイクロソフトのサイトで修正モジュールを配布してます。

特定の文字が使用されたファイルやフォルダの CD-R/RW メディアへの書き込みに関する不具合について
http://www.microsoft.com/japan/windowsxp/pro/support/J069868.asp

 音楽CDの作成

Windows Media PlayerでWMA形式で取り込んでおいた音楽ファイルは[デバイスへコピー]からリストを選択し、[音楽のコピー]をクリックすると音楽CDが作成できる。

WMA形式のファイルならば、普通にCDへドラッグして[これらのファイルをCDに書き込む]を選択しても、[CD書き込みウィザード]で自動的にMedia Playerを起動してくれる。